Banff, AB

Japan
 

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 自然と文明の融合

最近ネルソンに新たな日本人が加わったワーホリで来たあきちゃん。
マッサージコースを一緒に受けたりと、なんだか出会ってからかなりの頻度で毎日会ってる。
歳も近いしいろんな話が弾んで、なかなか楽しい。

そんな彼女と昨日話してた話題。自然と文明の融合について。
なんだかこ難しそうな話だけど、基本はいかに地球や人間にやさしい知恵を取り入れるかって話をしてた。

ネルソンにいるもう一人の女友達ちょびとあきちゃん、そしてあたしは三人三様で、都会育ちのちょびはヒッピー文化を支持し、田舎育ちのあたしはもっとクリーンな文化を好み、そして同じく田舎育ちのあきちゃんが言うには彼女自身はその中間くらいらしい。
共通してるのはヨガが好きで、環境にやさしい生活をしたいってところ。


田舎で育ってきたあたしにとって、都会出身の人の視点に気付かされることがある。

家に畑があったり、小学校の授業で学校の敷地内で芋掘りやスキーをしたり、春には山菜を採りに行ったり、ニュースでは毎年誰かが熊に襲われたと言う話題がトップで流れたり、夏になると町内会で近くの海へキャンプへ行ったり、サザエや牡蠣をとったり(密漁?)、中学高校の部活動では山や林の中を走ったり、そんな自然と密着した生活が当たり前だった。
電車は一時間に一本、市内を離れるとバスは一日一本というところも少なくない。

あたしも東京に住んでいたからわかるけど、東京ではこういう生活とは無縁だ。
都会で育ってきた人たちにとって、自然にあふれる生活は非常に魅力的だと思う。
そして環境について勉強したり、田舎に憧れたり、うちら田舎で育った者よりもむしろいろんな事学んでる気もする。
エコロジーに対する活動も都会の方がよっぽど関心が高い気がするし、それほど自然を求めているんだと思う。
例えば、面白そうなエコロジーや環境支持のイベントなんかも開催地はほぼ都内だし。

実際田舎で生活する方にとってはそんないろんなイベントが、「何の集まりだべそれ?って感じだ。
正直田舎にいるといろんな情報にうとくなる。
あたしの故郷も若者は仕事も少なく遊び場も少なく、結局酒やタバコ、そしてパチンコに浸かってしまう。
あ、もちろんスキーやキャンプ、海などのアウトドアの遊びはたくさんあるけど。

自給自足の生活、確かに魅力的で地球にも人間にも良いことではあるけれど、それをするための労力は半端じゃない。
農家に生まれた若者達が都会に魅力を感じてこぞって脱出(?)していくのも、正直納得できる話で。
畑仕事は健康的ではあるけれど、女性は特に腰を痛めて作業が苦しくなったりする。
農家に嫁いでくる女性も少ないし、いつぞやは「嫁来い運動」なんてのもあった。

日本の田舎と都会って、ほんと極端に違うなぁー。

その点ここカナダのほとんどの街では、都会の便利さと田舎の快適さ両方が揃ってると思う。
ダウンタウンへ行けば何でも手に入るし、住宅地からも近い。
中心部からちょっと外れるとそこは自然であふれてる。
特にBC州ではオーガニックやエコロジーに対する関心も高い。
もっと日本もこういう街の作りになればいいのになあって。


以前カナダへ旅行したとき、すごく素敵なロッジに泊まった事がある。
Aurum LodgeというアルバータにあるB&Bで、かなり人里離れたところに位置するところ。
アブラハム・レイクという湖に面していて、ここは電気も水道も通ってない!
ロッジに設置されたソーラーシステムで電気を作り、水は湖から引いてる。
だからパソコンなどの電化製品もソーラーパワーがある分使えるし、水だって使える。
もちろんいろんなルールはあるけれど。
これぞまさしく自然に徹し、さらに文明も取り入れてると言えるのでは!

日本でここまで出来る場所ってほんと限られてきちゃうと思うけど、
少なくともこうしたエコロジーに対するアイディア、そして価値観を取り入れることは可能。


例えばあたしがやってることはこんな感じ。

二十歳前後のときに地元の美容室で「普通のシャンプーは合成洗剤で、人体へも環境へも害があるのよ」って聞いてから、あらゆる商品に疑問を持ち出した。
で、それ以来なるべく身体はボディーソープを使わず石けんで、シャンプーはせっけんシャンプーで、洗濯も環境にやさしい成分のものを厳選して使うようになって、今になっては髪や顔を含めて身体全部石けん一個で洗ってる。
アロマやマッサージなどの自然療法に興味を持ち出したのもこんな流れから。
食べ物は金銭的にも全部オーガニックと言うわけにはいかないけど、なるべく野菜中心になるように心がけてる。
夏は東京にいた時もなるべく扇風機を共用して、エアコンの消費率を下げてた。
で、なくても良さそうなものはなるべく買わない。生理用の紙ナプキンもなるべく使わないようになった。

こういうのって結局はエコロジーどうのこうの以前に、自分にとって節約になったり気持ちよかったりするからなんだけど。

ツワモノだと、身体洗うのに普段お湯だけで済まして石けんすら使ってないって人も聞いた事がある。
そうすることで身体が慣れて、余計な皮脂を出さなくなるんだって。


便利すぎるほど便利で、逆に人間に負担がかかってる今の超発達文明。
本当に必要な生活用品って実はすっごく少なかったりする。

リサイクルとかも「めんどくさい」ってなっちゃいがちだけど、きちんとやるとリサイクルのお金も戻ってくるし自分にとってもプラスなんだよね。

「限りある資源を守ろう!!!環境を大切にしよう!!!」
って結局目的はそこにいくわけだけど、例えそんな大義名分を掲げなくても、自分にプラスになったり気持ちいいことを取り入れてくと自然にそうできるのではないかなって。

なんだか長~くなったけど、こんな感じのことを話してました。
自然を愛する人たちの知恵と発達した文明をうまく組み合わせて、住みよい環境を作っていけたらいいなー。

写真は先月末モーターサイクル・トリップに行った時のもの。
自然が美しい!
greycreekpass.jpg
カルチャー | comment(5)   trackback(0)
comments
か、感動ぅ~~~!
私、このトピックに共感持てる。といっても、情けない事に実行するまでには至らないので、私も少しずつ自分の出来るところから始めたいなぁと思っているよ。日本にいた時にとっても興味深い雑誌に出会う事が出来たの。『天然生活』と言う雑誌。スローライフで、しかも環境を大事にっていう趣旨に共感して、定期購読中。日本への一時帰国時に、機会があれば一度手に取ってみてね!もしかしたら既知のことばかりかもしれないけれど・・・でも、隔月発売が月間発売に変わったから、日本の人たちもあながち興味がないわけではない・・・と思っていま~す。
2006/07/11 13:55 | | edit posted by ゆっこ
>ゆっこさん
へえーー、そんな雑誌が出てるんだ!今度見てみよう。
日本も最近は環境保護運動が多いよね!果たしてどのくらいの人が実践してるのかはわからないけど。でも関心がそっちに向いてきたってことはいい兆候だね!
ほとんどの人が最初の取っ掛かりは「自己満足」とか「自分のため」ってのが多い気がする!それで「あ、これってエコにもつながってる!」って後から気付くこと多し。
一人の自己満足が大きな自然保護へ、ある意味こんな感じで始めるのっていいかも?
2006/07/13 15:11 | | edit posted by つっちー
自然なモノもハイテクなモノもうまく融合できたらいいなって。
文化にしても民族にしてもお互いがrespectして。
認め合うこと、受け入れること、譲り合うこと。
理解しようとすることが。
お互いにできらた、少しは平和になるのかなあ?
強制でなく自発的に。
自分が出来ることを。無理をしないで。
自分もちゃんと大切に、心も体も労って。
今、出来ることを少しでも。
PS:明日、早朝hiking頑張って。私は8時のプールから参加します。massageの授業でなんで5時45分の集合なのー???
2006/07/13 16:04 | | edit posted by aki
ここ半年間ヒッピーの人達と一緒にいて、
彼らの良い面もたくさん見たし、
ちょっとあれ??っていうところもあった。
1つの考え方に捉われるんじゃなくって、
色んな文化のいいところを取り入れて行きたいと思うよ。
ソーラーパワー、今すごく関心があります。
私もPCは手放せないしなぁ、、
2006/07/14 07:21 | | edit posted by ちょび
>akiちゃん
ほんとだね。融合、それってリスペクトしあうと自然に出来ることなんだろうね。
自分を大切にすることが、結局は大きなことに繋がっていくんだろうな。
マッサージもそのパワーの一つだね。

>ちょびさん
あたしもばりばりヒッピーの暮らしにはちょっと溶け込めないな。
彼らのスピリットには共感する所があるけど、暮らしぶりはマネできそうにないし理解できかねる面も。
ほんとネルソンいると気付かされる事多しだね。
知らないパワーがまだまだたくさんあるんだろうなぁ~~
2006/07/19 04:13 | | edit posted by つっちー
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